徹底的に派手さを追求したクラスTシャツにするなら、プリントよりも効果的な方法があります。ボディ自体に柄が入っているものを選ぶと、派手なペイントを入れるよりも効果的です。ペイントはいくら大きく入れたとしても、見えない位置があります。前に入れたら後ろからは見えませんし、後ろに入れたら当然後ろからしか見えません。
前後両面に入れるという方法もありますが、前後に派手なプリントを入れると値段が高くなることは避けられません。また、袖口まで含めてすべてにプリントが入っているクラスTシャツで、ハイセンスに仕上げることは至難の業です。それらのことを考え合わせるとクラスTシャツを派手にきめたいと考えるなら、最初から柄が入っているボディを選択するのが賢明です。ボディに採用する柄にはさまざまなものがあります。
多く見られるのは動物柄で、ヒョウ柄をはじめゼブラ柄やキリン柄など選択肢はたくさんあります。ただ、注意しなければいけないこともあって、文字を印刷しても読みづらくなってしまうことです。ヒョウ柄だと黒と黄色が全体のベースになるので、その中で存在感を発揮できる文字にすることは簡単ではありません。柄が中心で文字はおまけくらいに考えておく必要があります。
ゼブラ柄を採用した場合でも、白と黒がボディの色になるので、文字の色を濃くすると黒の部分が見えにくくなって、淡い色を採用すると白と重なるところが見えづらくなるので注意しておきましょう。