Tシャツの素材にはさまざまな厚さがあり、それによって着心地が変わってきます。実際にTシャツを着た時に、厚みを感じるものもあれば、薄いという印象を持つ場合もあります。素材の差かと考えがちですが、タグを確認してみると両方とも綿100パーセントだったということはよくあることです。素材が同じでも厚みに差があるということは、クラスTシャツを作る場合も、適切な厚みを選択する必要があるということになります。

確かに生地の厚みには差があり、クラスTシャツの制作を行っている会社の中には、厚さを選択することが出来るようになっている会社もあります。どれを選べばいいのか考えなければいけないところですが、一般的な印象に従って選択しても基本的には問題はありません。つまり、暑い時期に使うクラスTシャツなら薄い生地を選択して、逆に涼しい時期や寒い時期のイベントで使用するために作るクラスTシャツの場合なら、厚めのものを選択するということです。特別なことを考える必要はありませんが、女性の場合は少し注意しておくべきことがあります。

それは下着が透けてしまう場合があるということです。生地の薄い白の素材を選んでしまうと、下着が透けてしまいます。白を使いたいのであれば、厚めの生地を採用する必要があります。夏の暑い時期に使用するのであれば、薄さを重視したいところです。

そういった場合は、透けにくいように白を避けて、濃い色のTシャツを選択する必要があります。